香取慎吾:ヒットしたら続編も? 「皆さんに懸かっています」と観客に呼びかけ

オムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」の完成披露初日舞台あいさつに登場した(左から)香取慎吾さん、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、太田光監督
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オムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」の完成披露初日舞台あいさつに登場した(左から)香取慎吾さん、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、太田光監督

 香取慎吾さん、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さんが6日、東京都内で行われた3人が出演するオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」の完成披露初日舞台あいさつに登場。2週間限定公開の今作は、司会から「15万人動員がヒットのボーダーライン」と伝えられると、香取さんは「2週間15万人でヒットですか? そうすれば次につながりますか?」と発言。「皆さんに懸かっています!」と観客に呼びかけ、続編に意欲を見せた。

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 イベントでは、お互いの演技を見た感想を語り合った。香取さんが「トップバッターの吾郎ちゃんのところはうらやましかったですね。勢いのある疾走感とか」と話すと、稲垣さんは「香取くんの慎吾ちゃんという役も、静かな慎吾ってなくはないけど、新しいなって思っていて、新鮮でした。草なぎくんの役も分かりやすく“クソ野郎”で」とコメント。草なぎさんは「(稲垣さんと香取さんの役名が)ゴローと慎吾ちゃんなのに、僕だけなぜか工藤オサムで訳が分かんなくて(笑い)。でも見るとまとまっているなって、不思議な世界観でよかったですよ」と話していた。

 イベントには各エピソードを担当した園子温監督、山内ケンジ監督、お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光監督、児玉裕一監督も登場。太田監督は終始暴走気味で、草なぎさんらにいなされたり、「今日、オフィス北野を辞めてきたので」と時事ネタを盛り込んだギャグで会場をかき乱し、3人をタジタジにしていた。

 映画は、稲垣さん出演の「ピアニストを撃つな!」(園監督)、香取さん出演の「慎吾ちゃんと歌喰(ぐ)いの巻」(山内監督)、草なぎ剛さん出演の「光へ、航る」(太田監督)、3人が出演する「新しい詩(うた)」(児玉監督)の四つのエピソードで構成。浅野忠信さん、満島真之介さん、馬場ふみかさんらも出演する。

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