コンフィデンスマンJP:初回視聴率は9.4% 長澤まさみ主演の“月9”

連続ドラマ「コンフィデンスマンJP」主演の長澤まさみさん
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連続ドラマ「コンフィデンスマンJP」主演の長澤まさみさん

 女優の長澤まさみさん主演のフジテレビの“月9”ドラマ「コンフィデンスマンJP」(月曜午後9時)の初回が9日、30分拡大版で放送され、平均視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、「コンゲーム」(信用詐欺)をテーマにした作品で、一見、平凡で善良そうな姿をした信用詐欺師の主人公ダー子(長澤さん)と、ボクちゃん(東出昌大さん)、リチャード(小日向文世さん)が、壮大かつ奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る……という“痛快エンターテインメント”コメディー。

 初回は、ダー子がターゲットとして目を付けたのは、公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介(江口洋介さん)。赤星は、表の顔は文化芸術やスポーツの振興、慈善事業に勤しむ名士だが、その裏では経済ヤクザとして暗躍し、日本のゴッドファーザーとも呼ばれる男。何よりも仲間を大切にし、赤星のファミリーは、鉄の結束で結ばれているともいわれている。

 国税庁からマークされている赤星が、莫大(ばくだい)な現金を海外に持ち出そうともくろんでいると推測したダー子は、貨物船舶の船長に扮(ふん)したリチャードを赤星に接触させる。しかし、正体がばれてしまったリチャードは、瀕死(ひんし)の重傷を負い、病院に運ばれてしまう。詐欺師稼業をやめ、ダー子の元を一度離れていたボクちゃんは、リチャードが入院したことを聞き、リチャードの敵を討つと決意。ダー子とボクちゃんは、赤星をだますために作戦を立てる……というストーリーだった。

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