特捜9:井ノ原快彦主演の「9係」後継作 初回視聴率16.0%の好発進

連続ドラマ「特捜9」の第1話=テレビ朝日提供
1 / 1
連続ドラマ「特捜9」の第1話=テレビ朝日提供

 人気グループ「V6」の井ノ原快彦さん主演の連続ドラマ「特捜9(ナイン)」(テレビ朝日系、水曜午後9時)が11日、15分拡大で放送され、平均視聴率は16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、好スタートを切った。昨年3月に亡くなった渡瀬恒彦さん主演の刑事ドラマ「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日系)の後継作で、前作の主要メンバーは引き続き登場。寺尾聰さんが謎の多い新班長・宗方朔太郎役でメンバーに加わった。

あなたにオススメ

 「警視庁捜査一課9係」は、警視庁捜査1課で検挙率ナンバーワンを誇る9係の刑事たちが、さまざまな事情を抱えながらも事件を解決する刑事ドラマのシリーズ。その後継となる「特捜9」は、9係係長・加納倫太郎(渡瀬さん)が内閣テロ対策室に派遣されたことで解散となった9係の元メンバーが再結集し、謎多き新班長・宗方の下で「特別捜査班」として活躍する姿を描く。羽田美智子さん、吹越満さん、津田寛治さん、田口浩正さん、山田裕貴さん、原沙知絵さん、中越典子さんらも出演する。

 初回は、渋谷中央警察署の刑事課主任となっていた浅輪直樹(井ノ原さん)は、神田川警視総監(里見浩太朗さん)から捜査1課に新設する「特別捜査班」への異動を命じられる。だが、メンバーは新班長と直樹の2人きりで、宗方から「特捜班」のメンバーを集めるように言われた直樹は、さっそく志保(羽田さん)や村瀬(津田さん)たちに声をかけようとする。

 そんな中、東中野署の村瀬から「特捜班」に“出動要請”が入る。事件は縄文土器の発掘現場で美穂(実咲凜音さん)という大学講師の遺体が発見され、警視庁捜査1課は服毒自殺と判断したものの、村瀬は納得がいかないらしい。臨場した直樹も、現場の様子から自殺という判断に疑問を抱き、真澄(原さん)の解剖に立ち会うことに。すると、そこに真澄に呼ばれた志保がやってくる。やがて直樹たちは徐々に警察組織の闇へと近づいていくが……という展開だった。

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画