今週の未解決の女:謎のダイイングメッセージの意味は? 雨上がり宮迫と少年隊植草がゲスト出演

連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」第5話のワンシーン=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」第5話のワンシーン=テレビ朝日提供

 女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第5話が17日、放送される。同話にはお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん、人気グループ「少年隊」の植草克秀さんがゲスト出演。宮迫さんはかつて矢代朋(波瑠さん)の命を救ったことのある爽やかな医師・松河森次、植草さんは森次の兄で「松河総合病院」の院長・松河正一を演じる。

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 第5話は、厚生労働省の官僚・須賀勇蔵(児玉頼信さん)が突然、腹部大動脈りゅう破裂で死亡。体内からモスキートペアン(小型鉗子)が見つかった。須賀は5年前に松河総合病院で大腸がん手術を受けており、ペアンはその際に放置されてしまったものだとみなされる。思わぬ形であぶり出された5年前の医療ミス疑惑。この疑惑が、一つの未解決事件にも光を当てる。実は手術の1週間後、同院の放射線技師・中尾勲(町井祥真さん)が刺殺される事件も起こっていたのだ。当時、警察が手掛かりにしたのは中尾が最期に残した一文字の血文字の「も」。だが、捜査は思いのほか難航し、事件解決には至らずにいた。

 「特命捜査対策室」の朋と鳴海理沙(鈴木京香さん)は、この未解決事件に注目。中尾が殺されたのは「術後のレントゲン撮影で体内のペアンに気づいたため」で、ダイイングメッセージの「も」はモスキートペアンを示唆していたのではと推察する。だが、執刀医を務めた現院長・松河正一(植草さん)をはじめ、手術関係者にはアリバイがあった。そんな中、今は別の病院に移っている手術関係者のリストを見た朋は、かつて自身が捜査中に重傷を負ったときに救ってくれた医師・松河森次(宮迫さん)の名前を見つけて、捜査の協力を依頼する……という展開。

 ドラマは、麻見和史さんの小説「警視庁文書捜査官」(角川文庫)が原作。「倉庫番」と揶揄(やゆ)されている警視庁捜査1課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)を舞台に、強行犯係から異動した体育会系の熱血刑事・朋が、対人関係が苦手ながら“文書解読のエキスパート”の理沙と組み、現在と過去の事件を一気に解決していく……という内容。

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