フェイクマミー
第9話 ニセ母計画崩壊!?追い込まれた家族の決断
12月5日(金)放送分
女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終回(第8話)が7日、15分拡大で放送される。矢代朋(波瑠さん)を撃った誘拐犯が、4日前の殺人事件の犯人だと判明するが、今度はその誘拐犯が何者かに殺されてしまう。そんな中、鳴海理沙(鈴木京香さん)は3億円強奪事件の捜査資料にあった筆跡に違和感を覚える……。
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最終回は、会社員の百々瀬佐智(谷村美月さん)を誘拐し、その父・百々瀬博昭(石黒賢さん)から身代金を奪って逃げた秋田昇(岡田浩暉さん)が、朋を銃で撃った。間もなく、朋を撃った銃と、4日前に死体で見つかった藤枝信也(長谷川朝晴さん)を撃った拳銃が同じものだと判明。しかしその銃は、科捜研で15年前に登録されている晴海東署のものと同じで、事実ならば警察の威信に関わる問題になってしまう。「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹さん)は、部下に口外しないよう厳命したが、そんな古賀の前に再び元刑事局長の野々村慎太郎(岩城滉一さん)が現れる。
秋田は潜伏先のホテルで、何者かに胸を刺されて死亡し、秋田の自宅からは、15年前の3億円強奪事件で3人組の犯人に盗まれた2000円札などが見付かる。朋は解放された佐智から話を聞きながら、絡み合う事件の真相を追い求める。そんな中、3億円強奪事件の捜査資料に目を通した理沙は、ある筆跡に違和感を覚える……という展開。
ドラマは、麻見和史さんの小説「警視庁文書捜査官」(角川文庫)が原作。「倉庫番」と揶揄(やゆ)されている警視庁捜査1課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)を舞台に、強行犯係から異動した体育会系の熱血刑事・朋が、対人関係が苦手ながら“文書解読のエキスパート”の理沙と組み、現在と過去の事件を一気に解決していく……という内容。
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