相葉雅紀:獣医師役で7年半ぶりテレ朝連ドラ主演 舞台は神楽坂

10月スタートの連続ドラマ「僕とシッポと神楽坂」で主演を務める相葉雅紀さん(左)と原作マンガのセル画 (C)たらさわみち/集英社クリエイティブ
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10月スタートの連続ドラマ「僕とシッポと神楽坂」で主演を務める相葉雅紀さん(左)と原作マンガのセル画 (C)たらさわみち/集英社クリエイティブ

 人気グループ「」の相葉雅紀さんが、10月スタートのテレビ朝日の連続ドラマ「僕とシッポと神楽坂」で主演を務めることが12日、明らかになった。ドラマは、東京・神楽坂の動物病院が舞台で、相葉さんは主人公の獣医師・高円寺達也を演じる。相葉さんが同局の連続ドラマで主演を務めるのは、「バーテンダー」(2011年)以来、約7年半ぶりとなる。

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 ドラマは、たらさわみちさんの同名マンガが原作。12年から「月刊office YOU」(集英社)で連載を開始し、現在は続編が連載中。東京・神楽坂の動物病院「坂の上動物病院」で働く若き獣医師・高円寺達也(通称「コオ先生」)と、動物や飼い主たちとの心温まる交流を描く。ドラマは、「神様のカルテ」などの深川栄洋さんがメガホンを取り、谷口純一郎さん、国井桂さんが脚本を担当する。10月から毎週金曜午後11時15分に放送。

 相葉さん、都築歩プロデューサーのコメントは以下の通り。

 ◇相葉さんのコメント

 お話をいただいた後、どんな物語なんだろうとすぐに原作を読みました。“動物の終末ケア”といった獣医師としてのストーリーもありながら、人と人とのつながりを描くヒューマンドラマな部分も印象に残り、心が揺れ動くとてもすてきな物語だと感じました。ドラマではどんなストーリーになっていくのか、今から演じるのがとても楽しみです。

 僕が演じるコオ先生はすごく人間味のある人。動物や飼い主の方に寄り添ってくれる優しい人です。コオ先生の周りには年上の女性が多いのですが、僕も親戚は年上の女の人ばかりで、女性にいじられている感じは、なんだか共感できました(笑い)。

 1話に1回は手術のシーンも出てくるので、クランクインまでにそういった技術の練習もしていきながら、役作りも含めて準備していきたいと思っています。

 僕にとってペットは家族。子どもの頃、犬を飼っていたのですが、その犬が亡くなったときというのが最初に経験した“死”でした。命は尽きるものなのだと教えてくれたので、忘れられない経験をさせてもらったのだと今でも思っています。

 初めて主演ドラマをやらせていただいた金曜ナイトドラマの枠にもう一度戻ってくることができてとてもうれしいですし、光栄です。「僕とシッポと神楽坂」は温かいお話なので、みなさんの金曜の夜を温かくできたらいいなと思います。

 ◇都築プロデューサーのコメント

 原作を読んだとき、心優しい獣医師の動物に対するまっすぐでピュアなストーリーを、映像化してみたいと思いました。今を生きる私たちにとって、動物はペットというか「家族」……だからこそ「僕とシッポと神楽坂」は動物を愛するすべての人に安心と安らぎを与えてくれるものになると考えております。主人公の獣医師:通称コオ先生は、相葉雅紀さんのイメージそのもので、この“奇跡の合致”を逃すわけにはいかない、絶対に演じていただきたい!と思いオファーさせていただきました。

 このドラマの舞台は神楽坂。撮影は地域の皆様にご協力いただき、実際に神楽坂でも行う予定ですので、ドラマに出てくる場所を探してぜひ歩いてみてください。

 さらに何と言っても注目すべきは、白くてモフモフな看板犬“ダイキチ”や無愛想な地域猫“オギ”など、とっても可愛い動物たち! 金曜の夜に、深川栄洋監督が紡ぎ出す「少し不思議で何だかほっとする」世界を楽しんでいただければと思っています。穏やかで、優しい気持ちになれることを……お約束します。

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