注目映画紹介:「わたしに××しなさい!」玉城ティナが小関裕太に過激な恋愛ミッションを課す!

映画「わたしに××しなさい!」の一場面 (C)遠山えま/講談社 (C)2018「わたしに××しなさい!」製作委員会
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映画「わたしに××しなさい!」の一場面 (C)遠山えま/講談社 (C)2018「わたしに××しなさい!」製作委員会

 モデルで女優の玉城ティナさんと俳優の小関裕太さんのダブル主演映画「わたしに××しなさい!」(山本透監督)が23日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで公開される。遠山えまさんの第36回講談社漫画賞(児童部門)受賞マンガが原作。ウェブ小説家の女子高生がラブストーリーを書くため、学校一のモテ男の秘密を握り、さまざまな恋のミッションを男に課す中で巻き起こる騒動を描く。

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 人気ウェブ小説家の女子高生・氷室雪菜(玉城さん)は、読者の期待に応えるためラブストーリーを書くことになるが、恋愛が分からず悩んでいた。ある日、生徒会長で学校一のモテ男・北見時雨(小関さん)の裏の顔を知った雪菜。秘密をばらすと脅して時雨を利用し、恋愛経験をしようと、ざまざまな疑似恋愛ミッションを始める……というストーリー。

 「劇団EXILE」の佐藤寛太さん、山田杏奈さん、金子大地さんらも出演。映画の前日譚(たん)となるドラマ版が、今年3~4月にMBS・TBSの深夜ドラマ「ドラマイズム」枠で「兄友」と2本立てで放送された。

 時雨が雪菜にキスしたり、首筋を甘がみしたり、金子さん演じる時雨の異母兄弟で雪菜のライバル作家・氷雨に雪菜が押し倒されたり……。多くのドキッとするシーン、胸キュンシーンが登場する。男性目線で見ると、雪菜のオリジナリティーあふれる言葉遣いにノックアウト。ドキドキシーンの合間にバランス良くちりばめられたコミカルなシーンが絶妙。なかなか本音を見せない雪菜と時雨を温かく見守りながらラブストーリーを楽しめた。(遠藤政樹/フリーライター)

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