BLUE GIANT:聖地でライブイベント 上原ひろみと熊谷和徳のタップダンスのコラボも

「BLUE GIANT」のライブイベント「BLUE GIANT NIGHTS」の様子(C)Ryota Mori
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「BLUE GIANT」のライブイベント「BLUE GIANT NIGHTS」の様子(C)Ryota Mori

 石塚真一さんのジャズをテーマとしたマンガ「BLUE GIANT」のライブイベント「BLUE GIANT NIGHTS」が22~24日、ブルーノート東京(東京都港区)で開催された。会場は、作品中に登場するジャズクラブ「So Blue」のモデルで、ピアノの上原ひろみさんやタップダンサーの熊谷和徳さんらが出演。3日で5公演が行われたが、全公演の前売り券は売り切れ、当日は満席だった。

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 24日の昼公演は、オープニングアクトを務めるジャズバンドを募集する企画で選ばれた「JAMM」や米国のケンドリック・スコットさん(ドラムス)が率いる「ケンドリック・スコット・オラクル」も登場。「JAMM」の石井陽太さん(サックス)、梅井美咲さん(ピアノ)、坪田英徳さん(ドラムス)は高校生で「マイ・フェイヴァリット・シングス」などを披露した。

 上原さんと熊谷さんはピアノとタップダンスでコラボ。上原さんは即興演奏を繰り広げ、熊谷さんはドラムのようにリズムを刻み、ライブを盛り上げた。アンコールでは出演者全員がステージに上がり、セッションした。

 「BLUE GIANT」は、ジャズの魅力にとりつかれた宮本大が、世界一のジャズプレーヤーを目指す姿を描いている。2013年から「ビッグコミック」(小学館)で連載を開始し、現在は、大が欧州で奮闘する「BLUE GIANT SUPREME」が連載されている。

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