池田エライザ:役柄で前髪を変えるこだわり 「眉毛がよく動く人種なので…」

映画「ルームロンダリング」のトークイベントに登場した池田エライザさん
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映画「ルームロンダリング」のトークイベントに登場した池田エライザさん

 モデルで女優の池田エライザさんが3日、東京都内で行われた主演映画「ルームロンダリング」(片桐健滋監督、7日公開)のトークイベントに登場した。映画で“パッツン前髪”の主人公・八雲御子を演じた池田さんは、「眉毛がよく動くタイプの人種なので、より日本的であろうという時はパッツンにして(眉毛を)隠したり、よりコミュニケーション上手な、開放的な女性の役が来たら、(前髪を上げて)眉毛が見えるようにして(感情が)分かりやすくしたりと、使い分けている」とこだわりを明かした。

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 この日は、200万部を突破している「漫画 君たちはどう生きるか」(マガジンハウス)の作画を担当した羽賀翔一さんも登場し、池田さんとトークを行った。池田さんは、「『ルームロンダリング』は、本当に私の大切な作品になっているので、たくさんの方に見ていただきたい」とアピールした。

 映画は、新たな映像クリエーターの発掘を目的としたコンペティション「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015」で準グランプリに選ばれた片桐監督の作品を実写化。5歳で父親と死別し、翌年には母親も失踪してしまい、祖母に引き取られた御子(池田さん)だったが、18歳になると祖母も亡くなり、天涯孤独となってしまう。そんな御子の前に、母の弟の雷土悟郎(オダギリジョーさん)が現れ、住む場所とアルバイトを用意してもらうことに。そのアルバイトとは、自殺事件などが起こった訳あり物件に住むことで履歴を浄化する“ルームロンダリング”だった……というストーリー。

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