映画興行成績:「ハン・ソロ」が初登場首位 「アンパンマン」劇場版新作は好発進で4位に

映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」の一場面 (C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
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映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」の一場面 (C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 2日に発表された6月30日、7月1日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、大ヒットSF映画「スター・ウォーズ」シリーズの人気キャラクター、ハン・ソロの若き日を描く「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」(ロン・ハワード監督)が初登場で1位を獲得した。土日2日間で約37万5000人を動員し、興行収入は約4億9900万円を記録。公開初日の6月29日から3日間の累計では、動員で約48万6000人、興行収入で約6億5800万円をあげている。

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 初登場作品では、人気アニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)の劇場版30作目「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」(矢野博之監督)が、土日2日間で約11万2000人を動員し、興行収入で約1億2100万円をあげて、4位スタートを切った。このオープニングは、前作「それいけ!アンパンマン ブルブルの宝探し大冒険!」(2017年)の動員比140%で、30作記念にふさわしい好発進となった。ほかにも、俳優の綾野剛さん主演の「パンク侍、斬られて候」(石井岳龍監督)が5位にランクインした。

 累計興行収入では、公開12週目で今回7位の劇場版アニメ「名探偵コナン ゼロの執行人」(立川譲監督)が84億5000万円を突破。前回まで3週連続1位を獲得し、今回は2位となった「万引き家族」(是枝裕和監督)は30億円、3位の「空飛ぶタイヤ」(本木克英監督)は11億円、6位の「50回目のファーストキス」(福田雄一監督)は10億円にそれぞれ達している。

 1位 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
 2位 万引き家族
 3位 空飛ぶタイヤ
 4位 それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星
 5位 パンク侍、斬られて候
 6位 50回目のファーストキス
 7位 名探偵コナン ゼロの執行人
 8位 ワンダー 君は太陽
 9位 デッドプール2
 10位 焼肉ドラゴン

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