俳優の池松壮亮さんが7日、東京都内で行われた主演映画「君が君で君だ」の初日舞台あいさつに、ヒロインを演じたキム・コッピさん、満島真之介さん、松居大悟監督と登場。大変だったシーンを聞かれた池松さんは「苦労話は好きじゃないですけど、髪の毛を食べるシーン。屈辱でした」と告白して、会場を驚かせた。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
古いアパートの床に落ちているヒロインの髪を、池松さんが拾って食べるシーンだといい、池松さんは「劇中では愛する人という設定なんで、コッピさんの髪の毛なら食べてもいいだろうと思ったんですが、全然知らない人の毛だった」と苦笑い。「2時間くらいスタッフたちがペタペタ踏んだ後に、僕が拾って食べる。足の裏の味がして屈辱でした。帰ってやろうかなと思った」と振り返った。
同シーンでは、共演の満島さんも「一緒に(髪の毛を)食べています」と明かし、「結構いろんなことやってきましたし、イタズラ心もある。でもさすがに、聞いているだけで汗かいてくるくらい。臭いんですよ、髪の毛が。ほこりも付いているし、『何?』って味」と回顧。一方、松居監督は「すごく普遍的だなと思った。神話を撮っている気持ちでした」とその撮影を振り返って、2人をあきれさせていた。
「君が君で君だ」は、自分を捨て去って、好きな女の子の好きな人になりきり、10年間彼女を見守る3人の男の愛の結末を描いたラブストーリー。池松さんはロックシンガーの尾崎豊になりきり、満島さんがブラッド・ピット、大倉孝二さんが坂本龍馬にそれぞれなりきっている。
ドラマ「あぶない刑事(デカ)」(通称・あぶ刑事)シリーズの最新作となる映画「帰ってきたあぶない刑事」(原廣利監督、5月24日公開)の完成披露舞台あいさつが5月3日、横浜市内で行わ…
「第96回アカデミー賞」で視覚効果賞を受賞したことも話題になった映画「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)が、Amazonの動画配信サービス「Prime Video」で5月3日に見放題…
アジアを代表するアクションスター、ジャッキー・チェンさんの名前を世界中に広めた出世作として、今も人気を博すカンフー映画「ドランクモンキー酔拳」が、5月2日午後6時からBS12 ト…
4月30日に発表された26~28日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(…
昨年6月にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業した北川悠理さんの初脚本(共同脚本)映画「しあわせなんて、なければいいのに。」が、5月17日から動画配信サービス「Lemino」で独…