放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
俳優の鈴木亮平さん主演のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第26回「西郷、京へ」が15日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。元治元(1864)年2月、沖永良部(おきのえらぶ)島から戻った吉之助(鈴木さん)。家族や仲間との再会もそこそこに京へと向かうと、“ヒー様”こと一橋慶喜(松田翔太さん)と再会を果たす……という内容。勝海舟(遠藤憲一さん)、坂本龍馬(小栗旬さん)、岩倉具視(笑福亭鶴瓶さん)ら吉之助の人生に関わる英傑たちが登場し、ドラマは“通称・革命編”に突入する。
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足かけ5年にわたる島暮らしを終えた吉之助。その頃すでに「西郷」のうわさは広まり、勝海舟や坂本龍馬、そして岩倉具視までもが、その名前を口にするようになっていた。
薩摩に戻った吉之助は、一蔵(瑛太さん)の求めに応じて京へと向かうが、そこでは朝廷と幕府、そして有力諸藩が合議で政を行う「参与会議」が開かれていて、薩摩の国父・島津久光(青木崇高さん)は、将軍後見職の慶喜に愚弄(ぐろう)され、激怒。完全な決裂状態に陥ってしまう。久光と慶喜の関係修復のため奔走する吉之助は、“ヒー様”と再会を果たす。
「西郷どん」は、明治維新150年となる2018年放送の大河ドラマ57作目。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿にカリスマ藩主・島津斉彬が目を留める。斉彬の密命を帯び、西郷は江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。
第25回「生かされた命」は、久光の行列を乱した英国人に、憤慨した藩士が斬りかかるという、世にいう「生麦事件」が起こり、薩摩と英国は一触即発の緊張状態に陥る。薩摩との賠償交渉が進まないことに業を煮やした英国の艦隊は、薩摩へと迫る。その知らせは沖永良部にも届き、吉之助は、おびえる島民を守るために立ち上がる……という展開だった。
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