篠原涼子:小室哲哉と22年ぶりタッグに「衝撃的な運命」

映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の完成披露舞台あいさつに登場した篠原涼子さん
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映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の完成披露舞台あいさつに登場した篠原涼子さん

 女優の篠原涼子さんが30日、東京都内で行われた映画「SUNNY(サニー) 強い気持ち・強い愛」(大根仁監督、8月31日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。今作の音楽は、篠原さんの代表曲「恋しさと せつなさと 心強さと」をプロデュースした小室哲哉さんが担当しており、小室さんと約22年ぶりに作品作りでタッグを組んだ篠原さんは「すごく衝撃的な運命を感じました」と明かした。

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 篠原さんは「私は1990年にデビューして、小室さんと出会って、歌うことがきっかけでテレビやメディアに出させてもらう形になったので、小室さんには本当に感謝しています。お返しできないままだったので、こういう形でご一緒するのは神様のお導きじゃないけど、ご縁を感じて、作品に感謝しています」と話していた。

 大根監督も「小室さんの最後の映画音楽なので、小室さんに頑張ってもらって、僕も映像の方を頑張って。青春音楽映画にふさわしいものができたと思います」と胸を張った。また、小室さんとの音楽制作のやりとりについて「LINEだと甘えてくるんですよ。『どうかなあ』っていう感じで、褒めてほしいんだと思います。女の子とやりとりしているみたいで、途中で誰とやりとりしているんだろうと(思った)」と明かして、観客の笑いを誘っていた。

 舞台あいさつには広瀬すずさん、板谷由夏さん、小池栄子さん、ともさかりえさん、渡辺直美さん、池田エライザさん、山本舞香さん、野田美桜さん、田辺桃子さん、富田望生さんも参加した。

 映画は、韓国で大ヒットした映画「サニー 永遠の仲間たち」が原作。90年代に青春を謳歌(おうか)した女子高生グループ「サニー」の6人は、20年以上の時を経て、それぞれ問題を抱える大人になっていた。メンバーの一人だった専業主婦の奈美(篠原さん)はある日、久しぶりにかつての親友・芹香(板谷さん)と再会するが、彼女は末期がんに侵されており、「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」という芹香の願いをかなえるため、止まっていた時が動き出す……というストーリー。

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