高嶋政伸:「ハゲタカ」第6話で“怪優”の真骨頂 「プシャー!」と謎の効果音も

連続ドラマ「ハゲタカ」第6話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ハゲタカ」第6話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の綾野剛さん主演の連続ドラマ「ハゲタカ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第6話が23日、放送される。第6話では、主人公・鷲津政彦(綾野さん)と高嶋政伸さんが演じるPCメーカー「ファインTD」の社長・滝本誠一郎との最終決戦が繰り広げられる。

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 第5話のラストで、鷲津は会見を開き、総合電機メーカー「あけぼの」との統合に向けて動き出す滝本を真っ向から非難。あけぼのに対して株式公開買い付け(TOB)を行うことを発表した。

 第6話では、鷲津の先制攻撃に対し、滝本は泣き落とし、恫喝(どうかつ)とさまざまな方法で「あけぼの」から手を引かせようと画策する。滝本が鷲津に向かって、大量の1万円札を投げつけるシーンも登場。札をまき散らす際、滝本の口からは「プシャー! プシャー!」という謎の効果音が飛び出すという。高嶋さんは謎の効果音が漏れたシーンについて「僕の口から出た謎の効果音は、滝本の“人をバカにしたような態度”が垣間見える場面でした」と明かしている。

 続けて「綾野さんとのお芝居は、本当に楽しかったですし、ワクワクしました。自分の芝居の練習に加え、綾野さんがどういう芝居で来るかも予測。それに対してどのように返しをするかを考えることすらも滝本の役作りになりました。お芝居の中でのアドリブって、本当に役が染み付いていないと出ないものだと思うんです。そういう意味でも、『ハゲタカ』は綾野さんに驚かされてばかりの撮影でした」と語っている。

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