海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
人気グループ「NEWS」の加藤シゲアキさん主演の連続ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」(日本テレビ系、毎週日曜午後10時半)の第9話が9日放送される。勝者の条件となる四つ目のリングをゼロ(加藤さん)のライバル・標(佐藤龍我さん)が獲得したが、ゲームの主催者の在全(梅沢富美男さん)の思い付きで20分の延長が全員に与えられた。最後のチャンスに皆が走り回る中、ゼロは標の企てる「在全を倒す」計画を聞き、あまりにも危険過ぎると考え、標を止めると決意。ゴミ屋敷の中からリングを探す「失われたリング」に挑むゼロは、時間ギリギリでそのカラクリに迫る。
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そして決勝戦でゼロと標は、一対一の心理戦「ブレークダウン」で対決する。2人の前にはリングの入った四つの箱が並ぶ。相手の箱の中から鉄板で守られていない一つを見破り、ハンマーでたたき割れば勝利だが、守りに使える鉄板の数は限られるため駆け引きが必要。圧倒的な力の標を相手に、壮絶な頭脳戦が展開される。
「カイジ」シリーズなどで知られる福本伸行さんのマンガ「賭博覇王伝 零」(講談社)が原作。建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、挑戦者たちの命を懸けたサバイバルゲームが描かれる。加藤さんはゲームに参加する天才勝負師・宇海零(ゼロ)役を演じる。
これまでは、義賊のゼロが総資産100兆円超の在全グループの後継者を決める選抜ゲームに参加し、リングを四つ集めた者が王になれるルールでリングの争奪戦が始まる。ゼロは「クォータージャンプ」で、高校時代の同級生・カズヤ(増田貴久さん)のうそに苦しめらながらも生還。次の「迷宮のトライアングル」でゼロは、水槽内に閉じ込められておぼれながらも何とかクリアした。そして残虐なMC・小太郎(手越祐也さん)のゲーム「ジ・アンカー」でも、相手の策略を逆手に取り勝利をつかんだ。21人で参加するゲーム「魔女の館」では、ゼロの能力についていけない参加者に足を引っ張られて、自らもミスをする苦戦をしたもののクリアして三つ目のリングを取った。だが標が一足先に四つ目のリングをそろえるという展開だった。
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