透明なゆりかご:最終回「7日間の命」 おなかの胎児に異常? 悩む妊婦に清原果耶は…   

清原果耶さん主演のNHKの連続ドラマ「透明なゆりかご」最終回の一場面 (C)NHK
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清原果耶さん主演のNHKの連続ドラマ「透明なゆりかご」最終回の一場面 (C)NHK

 女優の清原果耶さん主演のNHK連続ドラマ「透明なゆりかご」(総合、金曜午後10時ほか)の最終回「7日間の命」が21日放送される。初産の妊婦・辻村灯里(鈴木杏さん)の胎児の異常に気付く院長の由比(瀬戸康史さん)。大学病院で精密検査をしたところ、重い病気が分かり……。

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 生まれても長生きは難しいと知った灯里と夫の拓郎(金井勇太さん)は、中絶も考えるが、悩み抜いた末、榊(原田美枝子さん)や紗也子(水川あさみさん)らに見守られて出産することを決意する。大学病院の協力も得て、誕生後の対応や積極的治療の準備が進められていく。ある日、灯里はそれまで秘めていた悩みをアオイ(清原さん)に打ち明ける。

 「透明なゆりかご」は、20~30代の女性を中心に共感を呼び、コミックスの累計発行部数が325万部を突破している、沖田×華(おきた・ばっか)さんの人気マンガ。「真実の産婦人科医院物語」と言われている。ドラマでも、幸せな出産だけでなく中絶や母体死といった産婦人科の陰の部分に向き合いながら、時に明るく、時に切なく、主人公たちの命への祈りにも似た思いが描かれている。

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