人気ライトノベル「とある魔術の禁書目録」の作者・鎌池和馬氏さんがシナリオ、イラスト担当のはいむらきよたかさんがキャラクター原案を担当するスクウェア・エニックスの新プロジェクトの内容が明らかになった。タイトルは「神角技巧（しんかくぎこう）と11人の破壊者」で、スマートフォン用ゲーム、ライトノベル、マンガで展開する。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　スクウェア・エニックスと「電撃文庫」の元編集長の三木一馬さんが設立したストレートエッジ（東京都千代田区）の共同原作となる。規格外の力を持つ邪神が存在する世界を舞台に、邪神の角を折って巨大兵器の中に組み込んだ神角技巧が出現する。一つあれば国家を圧倒する神角技巧は世界に10機だけだが、誰も知らない11機目がいる……というストーリー。

　スマホゲームは、神角技巧を巡る重厚な物語が展開され、巨大な神角技巧を呼び出してのバトルが楽しめるアクションRPG。同時に、建物や家具などを配置して自由な物作りも楽しめるという。基本利用料無料のアイテム課金制。

　ライトノベルは、電撃文庫から発売される（時期未定）。マンガは、スクウェア・エニックスのマンガアプリ「マンガUP！」で29日から配信を始める。

　アニメ「キルラキル」などのTRIGGERが制作したオープニングアニメーション、音楽ユニット「MYTH ＆ ROID」が主題歌を担当するPVも公開された。また入野自由さんや水瀬いのりさん、花澤香菜さんら人気声優を起用することも発表された。