小山力也:「ドロ刑」で犯罪組織のボス役に 声だけ先に登場

「ドロ刑」で犯罪組織のボスを演じた小山力也さん
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「ドロ刑」で犯罪組織のボスを演じた小山力也さん

 人気声優の小山力也さんが、人気グループ「Sexy Zone」の中島健人さん主演の連続ドラマ「ドロ刑 警視庁捜査三課」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第3話(27日放送)に出演していることが明らかになった。小山さんが今回演じるのは謎の犯罪集団のボス、石森役で、刑事や探偵役のイメージが強いこともあり話題を呼びそうだ。

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 小山さんは、人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」の破天荒な捜査官、ジャック・バウアーの吹き替えや、人気アニメ「名探偵コナン」の“迷探偵”毛利小五郎役などで知られる実力派声優。現在も、日本テレビで放送中のアニメ「中間管理録トネガワ」にも、黒服メンバーの最年長、権田役で出演している。

 今回小山さんが演じるのは、謎の犯罪集団のボス、石森。石森は、斑目(中島さん)が出会った友人順平(寛 一 郎さん)が協力している金庫破りやオレオレ詐欺など、さまざまな手口に手を染める犯罪集団のボスであり、多くの部下たちには顔も見せない謎の存在という役どころだ。「タナカ」こと順平の才能に目をつけ、その孤独な境遇と心情につけこんで、犯罪集団に加担させている。顔を見せない謎の存在ということから、顔よりも声の方が先に登場する予定だという。

 同ドラマの能勢荘志プロデューサーによると、犯罪集団を怖く見せるためにボスの顔を伏せる演出にしたいという監督からの提案をきっかけに、第一印象から説得力とインパクトのある声ということで声優の起用を検討。能勢プロデューサーは「まさかこんなビッグネームにお願いできるとは思っておらず、奇跡的にスケジュールが合ってご出演いただいたシーンの第一声を聞いて、スタッフ全員が完全に聞きほれてしまいました」とコメントしている。 

 ◇小山さんのコメント

 小山力也です! いつもはアニメで、メガネを掛けた名探偵の影の主役、「眠りの小五郎」として名推理を披露致しましたり、帝愛グループの黒服の最年長、ゴンゴン権田としてトネガワさんのサポートをしたりしておりますが、今回なんと久しぶりに、実写のドラマに出演させていただきましたよ! 現在、絶賛放送中「ドロ刑」第3話にね、ニヒルな影のある謎の男として大活躍(ちょっとだけどね!)しております! 果たしてどんなふうに、小山の顔が映りますか!? どうぞ「ドロ刑」第3話、お見逃しなく! よろしくお願いいたします!! セクシーサンキュー!

 ◇能勢荘志プロデューサーのコメント

 最初、監督から犯罪集団を怖く見せるためにボスの顔を見せない演出にしたいという提案があり、最後まで見せないというよりは順平(寛 一 郎さん)や斑目(中島さん)には顔を見せていないという設定にして、最初は声だけで顔は後分かりにしましょうということでまとまりました。

 それにしても第一印象として説得力とインパクトのある声が必要だということで、声優さんを当たってもらいました。まさかこんなビッグネームにお願いできるとは思っておらず、奇跡的にスケジュールが合ってご出演いただいたシーンの第一声を聞いて、スタッフ全員が完全に聞きほれてしまいました。

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