人気マンガ「ちびまる子ちゃん」などで知られ、8月に乳がんのため死去したマンガ家のさくらももこさんをしのぶ「さくらももこさん ありがとうの会」が16日、東京都青山葬儀所(東京都港区)で執り行われ、アニメ版でまる子役を務めているTARAKOさんが、「私の人生の半分はまる子」と感謝の言葉を述べた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
TARAKOさんは「本当に、ももこ先生がいなかったら、私の人生は変わっていなかった。まる子が売れるまではバイトしていて、貧乏生活していて。まる子が売れて、海外にも行けました」と振り返り、「そっちでもたまにまる子書いてよね。コジコジでもいいけど、どこにいても書き続けてください。またね」と話していた。
祭壇は、さくらさんのイラストを元に、さくらプロダクションがデザイン。さくらさんが好きだったダリア、トルコキキョウなど3万本の花や風船などで装飾した。さくらさん本人の希望で、拍手や笑顔であふれた、明るいお別れ会となった。
さくらさんは、静岡県出身のマンガ家。代表作に「ちびまる子ちゃん」や「コジコジ」など。エッセー3部作「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」も人気となった。テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」がフジテレビ系で毎週日曜午後6時に放送中。
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の橋本悠さんのラブコメディーマンガが原作のテレビアニメ「2.5次元の誘惑(リリサ)」。原作はコスプレを題材とした“熱血青春…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された堀越耕平さんのマンガが原作のテレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」の第157話「I AM HERE」が、読売テレビ・日本テレビ系で9月2…