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3月12日(木)放送分
俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」に、元佐賀藩士の江藤新平役で出演し、同作の薩摩ことば指導も務める迫田孝也さんが2日、自身が幼稚園から小学校までを過ごした鹿児島県指宿(いぶすき)市を訪れた。同市には、江藤が「佐賀の乱」の後に西郷隆盛を訪ねてやってきた鰻温泉があり、迫田さんは熱めの湯につかり、名物のスメ料理(蒸し料理)に舌鼓を打ち、温泉卵を食べるなどして同市を堪能した。
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また実際に西郷が滞在したという福村家を訪ね、江藤が西郷と面談したであろうという部屋の大きな梁(はり)にも目を奪われたといい「自分が演じさせていただいた江藤新平さんが、実際にきた指宿、鰻温泉に訪れることができて、また地元の方々から『江藤さんおかえりなさい』と言っていただいてうれしかった。さらにこれから指宿と鰻温泉のPRをよろしくと言われて身が引き締まる思いです。きばいもす(頑張ります)」と振り返った。
同市内にある「いぶすき西郷どん館」で行われたトークショーには、定員を大きく上回るファンが集結。迫田さんは「薩摩ことば指導をしながらも、薩摩藩士ではなく佐賀藩士の江藤新平を演じることになったが、よく考えてみると、こうして鹿児島の中でも、江藤新平さんも来ている指宿が、自分が小学生時代を過ごした場所ということにすごくご縁を感じる」としみじみ。「放送で登場してから、佐賀県などからも大変、歓迎されて、目力やパシッとした性格など意外と似ていたとも言われた」と話した。
薩摩ことば指導として「お気に入りの言葉」を聞かれた迫田さんは、「『ないがわいも(なんじゃおまえ)』は、自分はとても気に入って使う言葉でずっと温めていたが、さすがに時代劇ではなかなか難しいかと思っていたら、精忠組の北村有起哉さん演じる大山格之助たちがガヤで使ってちょうど良かった」と裏話を披露し、会場を沸かせた。
「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
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