注目映画紹介:「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」小栗旬とブルゾンちえみが出演 少年少女と妖怪の友情&エンマ秘話

映画「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」のメーンビジュアル (C)LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2018
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映画「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」のメーンビジュアル (C)LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト2018

 アニメやゲームが人気の「妖怪ウォッチ」の劇場版アニメ最新作「映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」(高橋滋春監督)が14日からTOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)ほかで公開される。1960年代の東京・さくら元町を舞台に、3人の少年少女と妖怪の友情の物語が描かれる。ゲスト声優として俳優の小栗旬さん、お笑いタレントのブルゾンちえみさんが出演。小栗さんは主人公たちの前に立ちはだかる妖怪の紫炎(しえん)、ブルゾンさんは同じく敵妖怪の玉藻前(たまものまえ)をそれぞれ演じる。ブルゾンさんがアニメの声優を務めるのは初めて。

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 貧しくても幸せに暮らしていたシンは、たった一人の家族・母親を亡くすが、少年イツキに救われる。シンとイツキは、妖怪が見える少女タエや、シンの守護霊スーさん、猫又などの妖怪たちと共に、大切な家族の魂を取り戻すため、不思議な事件に立ち向かう……というストーリー。主題歌は人気男性2人組ユニット「東方神起」の「大好きだった」。

 これまで「覚醒エンマ」や「闇エンマ」などに姿を変えてきたエンマ大王が、今回は「夜叉エンマ」として登場し、最強の武器・炎魔棍を操って闘いを繰り広げる姿は、カッコよくてしびれた。

 主人公らの友情物語はもちろん、エンマ大王が先代からどのように王位を継承したか、なぜ人間界とのつながりを求めるかなど、数々の秘密に迫る展開は胸アツだ。スケールの大きな物語の中に笑いと感動が詰め込まれていて、思わずホロッとさせられた。(遠藤政樹/フリーライター)

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