相棒:南野陽子が初出演 “異色ストーリー”で怪奇現象におびえる主婦に

ドラマ「相棒シーズン17」の第12話の一場面=テレビ朝日提供
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ドラマ「相棒シーズン17」の第12話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の南野陽子さんが、人気刑事ドラマ「相棒シーズン17」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第12話(23日放送)にゲスト出演することが16日、分かった。南野さんは同ドラマシリーズ初出演。特命係の杉下右京役の水谷豊さん、冠城亘役の反町隆史さんとの共演について「水谷さんも反町さんも、お芝居も現場での雑談も、面白くてセンスのいい方。“相棒”と間近でお会いすることができ、トクした気分でした」と振り返っている。

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 第12話「怖い家」は、特命係が“怪奇現象”の謎に挑む異色のストーリーで、南野さんは怪奇現象におびえる主婦・宮川厚子を演じる。特命係の右京と亘は、中園参事官(小野了さん)から相談を持ちかけられる。聞けば、中園の妻の友人である宮川厚子が、引っ越し先で次々と起こる怪奇現象に悩んでいるという。興味を抱いた右京は、さっそく宮川家へ。厚子によると、その家は夫・柊一(三上市朗さん)の両親が建てたもので、築40年ほど。義父母が亡くなり、柊一と厚子がマンションを引き払って2カ月前に引っ越してきたが、このところ、義母のタンスの引き出しが開いていたり、誰かが階段を上る音が聞こえたり、義母が習っていた三味線が夜中に聞こえてきたりと、おかしなことが続いていると話す……という内容。

 南野さんは相棒シリーズの印象について「“人との距離感”、“つながり”、“正義”などについて考えさせられてきました。あとは、“再放送で何度も楽しめる!”という印象もあります」とコメント。第12話については「“刑事モノ”に収まらない不思議なストーリーでしたので、見てくださる方々にホラーやファンタジーの要素をどのくらい感じてもらうか、いろいろ迷いました」と語っている。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・右京がその天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。今シーズンは、4年目を迎えた右京と反町さん演じる4代目の相棒、亘のコンビに、3人目の男・青木年男(浅利陽介さん)が加わった。

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