映画「十二人の死にたい子どもたち」(堤幸彦監督、25日公開)のメーキング写真が17日、公開された。写真には、堤監督が高杉真宙さんら俳優陣と話している様子や、杉咲花さん、新田真剣佑さん、橋本環奈さんら「子どもたち」を演じるキャストが長机を囲んで座るシーンを撮影している様子などが収められている。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
映画は、「天地明察」や「マルドゥック・スクランブル」で知られる冲方丁さんの小説が原作。死に方やタイミングが全員一致することをルールに、集団安楽死をするために廃病院に集まった12人の未成年の前に、13人目の死体が現れる。12人は、不測の事態を前に議論し、状況から謎を推理する……という現代サスペンス。杉咲さん、新田さん、高杉さん、橋本さんのほか、北村匠海さん、黒島結菜さん、吉川愛さん、萩原利久さん、渕野右登さん、坂東龍汰さん、古川琴音さん、竹内愛紗さんらが出演する。
今回の映画化にあたり「“若い俳優の演技力が試せる作品”を作りたい」という目的があったといい、まず杉咲さん、新田さん、北村さん、高杉さん、黒島さん、橋本さんの6人にオファーし、全員が賛同。残りの6人は、オーディションを行い、堤監督によって選ばれたという。
撮影は、5台のカメラを一斉に回す手法で行われた。クライマックスのシーンは台本にして12ページに及び、俳優陣の演技バトルが繰り広げられる。堤監督は「活(い)きのいい十二人の役者の勢い・ポテンシャルの高さ、ストレートに言うと“若さ”。それゆえの危うさ、怖さなどがびっくりするくらい、いい形で撮影ができた。彼らの化学反応が想像以上に人間ドラマになり、こんなに密度の高い演技を撮ったのは初めてだった」と手応えを語っている。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の大ヒット御礼舞台あいさつが12月23日、東京都内で開かれた。イベントでは…
東宝の2025年の配給作品ラインアップ発表会が12月23日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)で行われ、2024年の興業収入などが発表された。市川南取締役専務執行役員は、…
2012年から7シリーズにわたって放送されたテレビ朝日系の人気ドラマの完結作となる映画「劇場版ドクターX」(田村直己監督)のクランクアップ写真が公開された。主演の米倉涼子さんをは…
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…