飯豊まりえ:「シティーハンター」で声優初挑戦 母親がファンの作品出演に「親孝行です」

劇場版アニメ「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」の完成披露舞台あいさつに登場した飯豊まりえさん(左)と徳井義実さん
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劇場版アニメ「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」の完成披露舞台あいさつに登場した飯豊まりえさん(左)と徳井義実さん

 劇場版アニメ「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」(こだま兼嗣総監督、2月8日公開)でゲスト声優を務めた、飯豊まりえさんが29日、東京・新宿のTOHOシネマズ新宿で開催された完成披露舞台あいさつに登場。今作で声優に初挑戦した飯豊さんは「母が『シティーハンター』の大ファンで、親孝行です。母が喜んでくれて、本当にうれしいです」と笑顔を見せた。

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 この日の舞台あいさつには、同じくゲスト声優を務めたお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さんも出席した。ジャケットに赤いインナーという冴羽リョウ風の衣装の徳井さんは、“バブリー”な美女2人を引き連れて登壇。飯豊さんからおなじみの100トンハンマーでたたかれ、おなじみの場面を見事再現。冴羽リョウと同じく、女性好きとして有名な徳井さんだが、「僕の女性好きって、冴羽リョウから教わっている。ストレートに感情を出していいんだと。北条(司)先生が生み出したモンスターです」と笑わせていた。

 舞台あいさつには冴羽リョウ役の神谷明さん、槇村香役の伊倉一恵さん、野上冴子役の一龍斎春水さん、美樹役の小山茉美さん、原作者の北条さん、こだま総監督が参加した。舞台あいさつ前には、神谷さんやリョウのコスプレーヤー27人が劇場前に集合し、写真撮影を行った。

 「シティーハンター」は、85年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まったマンガが原作。東京・新宿で、ボディーガードや探偵などを請け負う冴羽リョウの活躍が描かれた。87年にテレビアニメが放送されたほか、3作の劇場版アニメが製作された。原作の累計発行部数は5000万部以上。

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