木村佳乃:「後妻業」第3話で木村多江とイヤミ合戦「へとへとに」

連続ドラマ「後妻業」の第3話のシーンカット=カンテレ提供
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連続ドラマ「後妻業」の第3話のシーンカット=カンテレ提供

 女優の木村佳乃さん主演の連続ドラマ「後妻業」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の3話が5日、放送される。“女の色香”で男たちから財産を巻き上げる後妻業をなりわいとしている主人公・小夜子を演じている木村佳乃さんが、同話の見どころや撮影の裏話などを語った。

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 3話では、死亡した中瀬耕造(泉谷しげるさん)の後妻・小夜子の自宅に、耕造の次女・朋美(木村多江さん)が訪ねてきて“イヤミ合戦”をするというシーンが登場。木村佳乃さんは「難しいシーンですが、やりがいがありました。何度もリハーサルをして、木村多江さんとの動きなどを試しながらだったので、へとへとになりました」と振り返っている。

 小夜子と柏木亨(高橋克典さん)は、認知症を患った大手外食チェーンの会長・富樫幹夫(佐藤蛾次郎さん)を次のターゲットにする。佐藤さんと初共演となった木村佳乃さんは「ご一緒できるだけでもすごくうれしかったですし、貴重な経験でした」と喜んでいる。佐藤さんの演技については「どうしたら面白い“間”になるか分かっていて、さすが関西の方だと思いました」と語っている。

 3話には平岩紙さんが出演。平岩さんは、小夜子の元夫だった武内宗治郎の義理の娘・武内香代を演じ、「衣装や眼鏡などもクセを強くして、ほかの人たちに負けないように気合入れました。温かい目で見てください」とメッセージを寄せている。

 「後妻業」は、黒川博行さんの小説(文芸春秋)が原作で、遺産相続目当てで資産家の高齢男性を狙う結婚詐欺、後妻業が題材。男をたぶらかす天才・小夜子が“女の色香”で男たちから財産を巻き上げる姿を描く痛快サスペンス&大人の恋愛ドラマ。

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