TAAF2019:次期朝ドラ「なつぞら」で話題の若手アニメーターが個人賞 「まだ未熟、恐縮」

「東京アニメアワードフェスティバル2019」のアニメオブザイヤー部門・個人賞アニメーター部門に選ばれた刈谷仁美さん
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「東京アニメアワードフェスティバル2019」のアニメオブザイヤー部門・個人賞アニメーター部門に選ばれた刈谷仁美さん

 国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2019(TAAF2019)」(同実行実行委員会・日本動画協会主催)の授賞式が11日、豊島区庁舎(東京都豊島区)で開催され、アニメオブザイヤー部門・個人賞アニメーター部門に選ばれた刈谷仁美さんが登場した。

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 刈谷さんは、4月1日から始まる2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」のオープニングのタイトルバックを手がけることも話題になっている若手アニメーターで、「まだアニメ業界にきて月日も浅く、未熟です。とても驚き、恐縮です。これからもアニメーション制作にたくさん関わっていきたい」と喜びを語った。

 TAAFは、アニメ文化と産業の振興や新たな人材の発掘、育成を目的に14年から開催されている。6回目となる今年は8~11日に東京・池袋で開催。日本国内で未興行の世界のアニメを対象にした「コンペティション部門」、日本国内で発表されたアニメを対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」などを選定した。高畑勲監督の追悼企画のほか、ワークショップ、シンポジウムなども行われた。

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