注目映画紹介:「映画 プリキュアミラクルユニバース」 ミラクルライトの秘密 キュアスターが奮闘

アニメ「映画 プリキュアミラクルユニバース」のビジュアル(C)2019 映画プリキュアミラクルユニバース製作委員会
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アニメ「映画 プリキュアミラクルユニバース」のビジュアル(C)2019 映画プリキュアミラクルユニバース製作委員会

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの新作劇場版「映画 プリキュアミラクルユニバース」(貝澤幸男監督)が16日、新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで公開される。同シリーズの劇場版で来場者にプレゼントされるミラクルライトにスポットを当てた物語で、ミラクルライトの秘密に迫る。

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 劇場版は、放送中のシリーズ第16弾「スター☆トゥインクルプリキュア(スタプリ)」と1月に最終回を迎えた第15弾「HUGっと!プリキュア(HUGプリ)」、2017~18年放送の第14弾「キラキラ☆プリキュアアラモード(プリアラ)」のプリキュアが集結。プリキュアたちが、惑星ミラクルのミラクルライトの見習い職人・ピトンと出会い、ミラクルライトの秘密を探す宇宙の旅に出発する。

 ミラクルライトは、07年に公開された「映画Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」から中学生以下を対象に配られ、劇中でプリキュアがピンチになると、子供たちがライトに光をともしてプリキュアを応援してきた。子供にとって、ライトを振ってプリキュアを応援できるのが劇場版の楽しみの一つだ。新作は、ライトを振る場面がこれまでの劇場版よりも大幅に増え、参加型の色を強めている。

 世代を超えたプリキュアの交流が見られるのも劇場版の魅力だ。「スタプリ」チームは“先輩”の背中を見て、成長することになる。キュアスターの一生懸命な姿を見て、大人も応援したくなった。また「HUGプリ」のルールー・アムールが登場する度に、テレビアニメ版の最終回を思い出して、ウルウルしてしまった。

 劇場版のオリジナルキャラクターも登場。お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二さんが惑星ミラクルの大統領、梶裕貴さんが大統領側近・ヤンゴ、小桜エツコさんがピトンをそれぞれ演じる。(MANTAN/小西鉄兵)

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