長澤まさみ:「コンフィデンスマンJP」映画版に自信たっぷり 「皆さんの期待を裏切らない」

「コンフィデンスマンJP」のドラマイッキ見イベントに登場した長澤まさみさん
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「コンフィデンスマンJP」のドラマイッキ見イベントに登場した長澤まさみさん

 女優の長澤まさみさんが7日、東京都内で行われた2018年4月期のフジテレビ系“月9ドラマ”「コンフィデンスマンJP」のドラマイッキ見イベントに登場。全10話を見終えた観客に向かって「長い時間お付き合いくださり、ありがとうございます。ずっとここに座って見ていただきき、皆さんに元気がまだ残っていて良かった」と感謝の言葉でねぎらい、5月17日公開の映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督)について「皆さんの期待を裏切らない出来上がりになっていると思います!」と自信たっぷりの笑顔を見せた。

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 「コンフィデンスマンJP」は、一見、平凡で善良そうな信用詐欺師のダー子(長澤さん)とボクちゃん(東出昌大さん)、リチャード(小日向文世さん)が、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る……という“痛快エンターテインメントコメディー”。

 イベントには、東出さん、小日向さん、小手伸也さんも出席。一番思い入れがあるエピソードを聞かれた長澤さんは「美のカリスマ編が好き。(小手さんに)現場で初めて会ったのですが、『誰なんだろう』と思って」と打ち明けると、小手さんも「僕のクランクインはこれでした。僕が撮影に入ったとき、納屋みたいな蔵の中で美人水を作るという山形弁のシーンに急に放り込まれて、『なんのドラマに出ているんだろう』って(笑い)。しかも(長澤さんと東出さんの)2人がいい芝居をしているから、本当に頭が混乱しました」と当時の心境を振り返っていた。

 映画「コンフィデンスマンJP」は、「ロマンス編」と銘打ち、香港を舞台にダー子らの活躍を描く。女優の竹内結子さん、俳優の江口洋介さん、三浦春馬さんらがゲスト出演する。

 映画のプロモーション映像が上映されると、長澤さんは「映画を見たくなる感じですね」と笑顔を見せ、「『ロマンス編』ということで、ダー子の恋模様を注目して見ていただきたい」と映画の見どころをアピール。東出さんは「愉快な連中なので、絶対楽しんでいただけると思います。(織田梨沙さん演じる)モナコという新人が僕らのチームに入り、新しい風を入れてくれる」と期待をあおると、小手さんは「本物のシンデレラガールが来ちゃったので、シンデレラおじさん的にはライバル登場ですよね」とちゃめっ気たっぷりに話し、観客を笑わせていた。

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