3月末でTBSを退社した宇垣美里さんが20日、東京都内で自身初のフォトエッセー「風をたべる」(集英社)の発売記念イベントを開催。TBSを退社後、宇垣さんは芸能事務所のオスカープロモーションに所属しており、イベント前の会見で今後の肩書について報道陣から聞かれると「私も今、自分がなんなのか分かっていないんですけど……」と苦笑し、「まだそれを決める段階じゃないのかなって。まだやっていないことがあまりに多いので、そういうのを探していけたらいいなと思っています」と回答。最後に「私ってなんなんでしょうね」とおちゃめに笑い、場を和ませた。
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宇垣さんは、TBS退社後「旅に出ました」と明かし、「屋久島に行って、帰ってきてちょっと仕事して、次はミラノに行って、帰ってきて今、という感じです。楽しかったです」とにっこり。今後やってみたいことについて聞かれると「会社員時代にできなかったことをせっかくだからやってみたい」といい、「社員のときは遠い場所に行ってとか、なかなかできなかったので、遠い場所での撮影とか、他局にも行ってみたいなと思います。今まで行けなかったところやできなかった経験をしてみたいなと思います」と意欲的に語った。
初のフォトエッセーは沖縄で撮影されたといい、「2泊3日で“弾丸”だったんですが、撮影の前後がすごく忙しかったので、この間だけは沖縄でゆったりした時間を過ごすことができた」とほほ笑み、「リラックスしているというか、ほっとした表情が多いかなと思います」と語った。
「風をたべる」は、沖縄で撮り下ろしたグラビアや「週刊プレイボーイ」(同)での連載「人生はロックだ!!」から厳選したコラムなどが収められたフォトエッセー。グラビアではビーチでの姿や三線に挑戦する姿などを披露している。A5判、176ページで、価格は1900円(税抜き)。発売中。
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