アイドルグループ「日向坂46」の小坂菜緒さんが、映画「恐怖人形」(宮岡太郎監督、2019年秋公開)で映画初出演、初主演を務めることが6月3日、分かった。パーティーに参加し、恐怖体験をする女子大生・平井由梨を演じる小坂さんは、「いつか映画のお仕事をしてみたいと思っていたので、本当にうれしかったです」と話している。連続ドラマ「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の出演で注目を集めた俳優の萩原利久さんが、幼なじみの真人役で共演することも発表された。
ウナギノボリ
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映画は、過去の怨念で巨大化した日本人形が、次々と残虐な殺人を繰り返していくサイコサスペンス作品。オリジナルエピソードで、1980年代アメリカンホラーのテイストに、ジャパニーズホラーが融合された展開になる。映画「gift」で長編デビューした、若手監督の宮岡さんがメガホンをとる。
女子大生・平井由梨は、趣味のカメラで幼なじみの真人と日常の風景を撮影する楽しい日々を過ごしていた。ある日、由梨と真人の元に、差出人不明のパーティーの案内が届き、2人は軽い気持ちで参加することに。集合場所には同世代の男女5人と中年の男性1人がいた。そこから会場のキャンプ場へと向かった8人は、決して引き返すのことができないパーティーに参加させられる……というストーリー。
今回、初の映画作品で主演を務めさせていただきました。いつか映画のお仕事をしてみたいと思っていたので、本当にうれしかったです。まだまだ力不足な私を、共演者の皆さんや、宮岡監督をはじめとするスタッフの皆さんに支えていただき、無事撮影を終えることができました。多くの方々に見ていただけたらうれしいです。
今回、中川真人という役をやらせてもらい、本格的な完全ホラーは初めてでした。撮影をしてる自分たちでも、怖っ!と思うことがあったので、完成したものをスクリーンで見たら確実にもっと怖いなと、ワクワクしています。追われる恐怖を体感できる作品になってるんじゃないかと……。ぜひ、公開をお楽しみに……!
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