DEATH NOTE:小畑健 11年ぶり新作読み切りに「読み味は全く違うものに」

展覧会「画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE」に登場した小畑健さん
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展覧会「画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE」に登場した小畑健さん

 「DEATH NOTE(デスノート)」などで知られる小畑健さんの画業30周年を記念した展覧会「画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE」が7月13日から「アーツ千代田 3331」(東京都千代田区)で開催。12日、マスコミ向けの内覧会が行われ、小畑さんが登場した。同展では、2008年以来約11年ぶりとなる「デスノート」の新作読み切りの一部が公開予定で、小畑さんは「前回の連載していた読み味とは全く違うものになっている。デスノートは拾った人が誰かで全く違う話になる。早く最後まで描きたいという気持ちでいっぱいです」と語った。

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 新作読み切りは、同展で10ページの原稿が公開され、今後行われる、新潟、大阪の巡回展で新たなページが追加で展示。また、13日午前0時にマンガアプリ「ジャンプ+」で小畑さんによるネーム段階の全ページが公開される。

 「デスノート」は大場つぐみさんが原作、小畑さんが作画を手がけ、2003~06年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載。名前を書かれた人間を死に至らしめるデスノートを手に、自分の正義で犯罪者を裁き“理想郷”を作ろうとする夜神月と、名探偵Lが頭脳戦を展開する……というストーリー。テレビアニメ化、実写映画化、舞台化、ドラマ化された。

 展覧会では、1万5000枚を超えるアーカイブの中から厳選した約500点の原画や資料を展示予定。7月13日~8月12日に開催。

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