ボイス 110緊急指令室:第2話 3年前の事件の全貌が明らかに 「ECU」が本格始動

連続ドラマ「ボイス 110緊急指令室」の場面写真 =日本テレビ提供
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連続ドラマ「ボイス 110緊急指令室」の場面写真 =日本テレビ提供

 俳優の唐沢寿明さん主演の連続ドラマ「ボイス 110(イチイチゼロ)緊急指令室」(日本テレビ系、土曜午後10時)の第2話が7月20日に放送される。被害者を迅速に救出するための独自捜索ユニット、「ECU」の設置が許可される。樋口(唐沢さん)から、聴力の秘密について聞かれたひかり(真木よう子さん)は、3年前の事件の全貌を明かす。

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 電話から聞こえるかすかな音を頼りに、被害者の監禁場所を突き止めたひかりは、女子大生連続殺人事件解決後、捜索ユニット「ECU」の設置を3カ月の条件付きで許可される。樋口は現場リーダーとして誘われるが、ひかりの能力を信用できず、これを断る。一方、強行犯係の沖原(木村祐一さん)は、ひかりが「ECU」に樋口を入れようとしている目的を探っていた。

 翌朝、ひかりが後輩の石川(増田貴久さん)や、自分を「ECU」に異動させたことを知った樋口は、ひかりの耳を試すため、離れた距離からひかりに呼びかける。すると、ひかりは普通は聞こえるはずのない樋口の声を聞き取った。樋口から、聴力について問い詰められたひかりは、自身の聴力の秘密と、3年前、樋口の妻・未希(菊池桃子さん)が殺害された事件の陰で、もう一つの事件があったこと告げる……という内容。

 ドラマは、犯罪被害者からの110番通報に迅速に対応すべく、警察の緊急指令室に設立された独自の捜索ユニット「ECU」が舞台。猟奇殺人犯に妻を殺され、犯人への復讐(ふくしゅう)に燃える凄腕(すごうで)刑事と、父を殺害された緊急指令室の室長で、どんなかすかな音も聞き逃さないボイスプロファイラー(声紋分析官)の活躍を描く。

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