奥野壮:「仮面ライダージオウ」で人気の若手俳優 NHK・Eテレで異言語脱出ゲーム挑戦

「異言語脱出ゲーム on TV」に出演している奥野壮さん(左)と森七菜さん=NHK提供
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「異言語脱出ゲーム on TV」に出演している奥野壮さん(左)と森七菜さん=NHK提供

 8月25日に最終回を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)で主人公・常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ)を演じ、人気を博した俳優の奥野壮さんが、NHK・Eテレの番組「ハートネットTV」「ろうを生きる難聴を生きる」内で放送される「異言語脱出ゲーム on TV」に出演していることが10月2日、分かった。

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 「異言語脱出ゲーム」は手話、筆談、身ぶり、音声などを応用した謎解きゲーム。「異言語脱出ゲーム on TV」は、NHKのスタジオに特設された六角形の不思議な館を舞台に、聴覚障害者と耳の聞こえる「聴者」がチャレンジャーとなり、日本語と手話という二つの言語の壁を越え、コミュニケーションを取り合い、館から脱出する姿が描かれる。

 奥野さんは「想像以上に難しかったです。最初一人の空間だったのですごく不安だったんですけど、みんなと顔を合わせた瞬間に達成感をすごく覚えたし、今まで手話を経験したことがなかったので、少しだけでも自分の知らないことを知ることができいい機会だった。いい経験させてもらえたなと思います。楽しかったです」と振り返る。

 「異言語脱出ゲーム on TV」には奥野さんのほか、新海誠監督の新作劇場版アニメ「天気の子」でヒロインの声を務めた女優の森七菜さん、俳優の高野洸さん、タレントの井上咲楽さんも出演する。

 森さんはゲームについて、「目で伝えないといけないので、私が独り言をしゃべっていても、それでは足りなかったりして、自分の中では悔しいところもありました。でも目を見て言わなきゃいけないからもっと伝えないと、という気持ちになって一生懸命、伝えました。すっごい楽しかったです。ありがとうございます」と印象を明かしていた。

 「異言語脱出ゲーム on TV」は、前編が10月9日午後8時放送の「ハートネットTV」、後編が同12日午後8時45分放送の「ろうを生きる難聴を生きる」内で放送される。

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