サザエさん:八嶋智人が実写ドラマで20年後のノリスケ役 「ちょいとノリのいい感じに親近感あった」

スペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」に波野ノリスケ役で出演する八嶋智人さん (C)フジテレビ
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スペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」に波野ノリスケ役で出演する八嶋智人さん (C)フジテレビ

 フジテレビ開局60周年記念とアニメ「サザエさん」の放送50周年を記念したスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」で、俳優の八嶋智人さんが20年後の波野ノリスケ(46)を演じることが10月7日、分かった。20年後のノリスケは、出版社に勤務するも編集部から人事部へ異動しており、伊佐坂難物の編集担当だけは続けているという設定。その理由をノリスケは「伊佐坂先生は僕じゃないと原稿を渡さない」とうそぶいているが、“ちょっぴり切ない本当の理由”があるという。

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 八嶋さんにノリスケ役のオファーをした渡辺恒也企画・プロデューサーは、「ノリスケさんのちゃっかり者感が普段の八嶋さんのキャラとかぶるところが非常にあって(笑い)、ノリのよさの中にちょっぴりシリアスをのぞかせる、八嶋さんならではのノリスケさん像に期待しました」とコメント。八嶋さんは「ノリスケさんのちょいとノリのいい感じには親近感があったのでうれしかったです。ただめがねをかけてないので、どうか僕を見逃さないでください」と語っている。

 ドラマは、“20年後の磯野家”をオリジナルストーリーで描く。いつも明るく笑い声の絶えなかった磯野家も、20年がたち、家族一同が会う機会を持つことも難しくなっていた。すれ違う家族の仲を修復しようと、サザエは町内の盆踊り大会へ久々に家族全員で行こうと計画を立てる。果たして、サザエのおせっかいは家族に届くのか。磯野家の笑顔を取り戻せるのか……という展開。

 天海祐希さんがサザエ、西島秀俊さんがマスオ、濱田岳さんがカツオ、松岡茉優さんがワカメ、成田凌さんがタラオ、市毛良枝さんがフネ、伊武雅刀さんが波平、桜田ひよりさんが“幻の8人目の家族”ヒトデ、小手伸也さんが穴子をそれぞれ演じる。11月24日午後8時に放送。

 ◇八嶋智人さんのコメント全文

 ――20年後のノリスケ役のオファーを聞いた際の感想をお願いします。

 歴史あるサザエさんの登場人物になることができるのかとワクワクしました。ノリスケさんのちょいとノリのいい感じには親近感があったのでうれしかったです。ただめがねをかけてないので、どうか僕を見逃さないでください。

 ――見どころなど、視聴者へメッセージをお願いします。

 時がたち、それぞれの人生を歩むサザエさん一家が、もう一度、家族の絆を思う今回の物語。ノリスケさんは少し外野から、そんな皆を見つめる。それは視聴者の皆さんと同じ目線です。どうかノリよく見守って、見終わったら自分の家族のことを改めて見つめてくださいね。

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