娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?
最終回 捨て身の復讐、決着。
12月23日(火)放送分
戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、12月9日から第11週「夢は一緒に」に入る。
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帰っていく八郎(松下洸平さん)に精いっぱいの思いを伝えた喜美子(戸田さん)。しかし、抱きよせられたところを常治(北村一輝さん)に目撃されてしまう。懸命に八郎のことや陶芸のことを説明しようとする喜美子だが、怒った常治には通じない。そこで喜美子は、信作(林遣都さん)の手引きで、八郎の住まいを訪ねることに。真面目な八郎は、喜美子のことを真剣に考えており、お互いの気持ちを再確認した二人は一緒になろうと決める。
丸熊陶業では、照子(大島優子さん)も喜び、喜美子は安心して、変わらず八郎に陶芸を学ぶことにする。だが、常治は八郎のあいさつをかたくなに拒み続け、マツ(富田靖子さん)や百合子(福田麻由子さん)は心配する。そして、将来は独立して陶芸家になりたいという八郎の夢に、喜美子の安定した暮らしを願う常治が出した結婚の条件は……。
「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる究極の“働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。
第10週「好きという気持ち」では、一人前の火鉢の絵付け師となった喜美子は、八郎がろくろを回す姿を目の当たりにし、陶芸に心ひかれる。陶芸を通して、徐々に距離が近づく喜美子と八郎。ある日、信作が企画する「お見合い大作戦」に八郎も参加すると聞いた喜美子は心がざわめき……という展開だった。
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