夏帆:「架空OL日記」キャスト再会にソワソワ “原作者”バカリズムは映画化に感慨

映画「架空OL日記」の完成披露試写会に登場した夏帆さん
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映画「架空OL日記」の完成披露試写会に登場した夏帆さん

 お笑い芸人のバカリズムさんが原作・脚本・主演を務めた映画「架空OL日記」(住田崇監督、2月28日公開)の完成披露試写会が2月4日、東京都内で行われ、バカリズムさんをはじめ夏帆さん、臼田あさ美さん、佐藤玲さん、山田真歩さん、三浦透子さん、シム・ウンギョンさん、坂井真紀さん、住田監督が登場した。

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 2017年4~6月に放送された連ドラ以来3年ぶりにキャストが再集結。久々の再会に夏帆さんは「最初、気恥ずかしさあった。打ち解けているんですけどお互い探り合いみたいな」といい、臼田さんも「会社の制服着てお芝居始まったらあっという間に戻ったけど、それまでは照れくさくて、どんなテンションで話しかけていたのか確認作業が若干ありましたね」と照れくさい再会だったことを明かした。

 映画から登場した新キャストの坂井さんは、作品のファンだったようで「好きだったので私のせいでつまらなくなったらどうしようって……」と不安も。しかし、いざ撮影が始まると「本当に楽しかった。みなさんがドラマのまんまでうれしかった」と心配はいらなかった。するとバカリズムさんが、夏帆さん演じるマキの名前は「坂井真紀さんの“真紀”からとった。ブログを書いていた当時の坂井真紀さんのパブリックイメージというか。なので、坂井さんが映画に出演してくれてうれしくて感慨深かった」と話した。

 「架空OL日記」は2006年から3年間、バカリズムさんがネット上に女性会社員になりきり、日常をつづっていたブログ。その後、書籍化、連続ドラマ化され、今回、映画化となった。原作者のバカリズムさんは「夢みたいです」としみじみ。「撮影がドラマのときから楽しくて、空き時間はみんなでお弁当を食べたり楽しい時間を過ごした。映画は本編なんだけどメーキングみたいな、本番と空き時間の差がない。それをお金払って観に来ていただいて……ありがとうございます!」と語った。

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