中谷美紀:女子会シーンは「一番難しかった」 蜷川実花監督Netflixドラマ「FOLLOWERS」ワールドプレミア

動画配信サービス「Netflix」のオリジナルドラマ「FOLLOWERS」のワールドプレミアイベントに登場した中谷美紀さん
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動画配信サービス「Netflix」のオリジナルドラマ「FOLLOWERS」のワールドプレミアイベントに登場した中谷美紀さん

 女優の中谷美紀さんが2月4日、東京都内で行われた動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」のオリジナルドラマFOLLOWERS(フォロワーズ)」のワールドプレミアイベントに、同作を手がけた蜷川実花監督、共演の夏木マリさん、板谷由夏さんらと登場した。中谷さんは、夏木さん、板谷さんらと撮影した“女子会”のシーンについて「心情を演じるシーンは心で演じられるけど、ああいうシーンは難しい。よくよく考えると、あのシーンが一番難しかった」と振り返り、「板谷さんが本当に上手で助けていただきました」と感謝した。

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 夏木さんは同シーンについて「板谷さん、ものを食べながらしゃべるのが得意なんです」と話し、中谷さんは「天性のコメディアン……あっ、コメディエンヌか」と言い間違えに気づき、周囲を笑わせていた。イベントには、池田エライザさん、コムアイさん、上杉柊平さん、金子ノブアキさん、ゆうたろうさんも出席した。

 「FOLLOWERS」は、蜷川監督が長年温め続けてきた企画を映像化。SNSにアップされた1枚の写真をきっかけに、有名になった女優の卵が、東京で夢を追う多くの女性たちとの新しい出会いを通して成長していく姿を描く。中谷さんは金髪の写真家・奈良リミ、池田さんが女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめを演じている。Netflixで2月27日から世界190カ国で配信。全9話。

 完成した作品について、中谷さんは「現代は多様な女性の生き方があると思います。もちろん男性もしかりですけど。さまざまな女性の生き方を肯定する作品」と表現。「個人個人が、ご自身の生き方を堂々と胸を張って生きていいんだというメッセージが込められています。傷つきながらも、それを笑い飛ばして、もっとこう明るく前向きに生きている。きっと(登場人物の)誰かしらには共感していただけるのでは」と語った。

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