香取慎吾さんが主演、三谷幸喜さんが監督、脚本を務めるドラマシリーズ「誰かが、見ている」が、今秋からアマゾンの動画配信サービス「Amazon Prime Video」で独占配信されることが3月24日、明らかになった。2人はこれまで、2002~03年のフジテレビ系ドラマ「HR」や2004年のNHK大河ドラマ「新選組!」、2015年の映画「ギャラクシー街道」、2018年の舞台「日本の歴史」などでタッグを組んできたが、本作では“シットコム”(シチュエーションコメディー)に挑む。
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本作は、同サービスが日本で開始して5周年の記念作品。 アマゾンが企画から参加し、制作する日本オリジナルドラマシリーズの第1弾となる。
2人が今回挑戦する“シットコム”は、海外で親しまれているドラマジャンルで、同じ舞台と主要キャストで繰り広げるコメディードラマの形式。日本では、米コメディードラマ「フルハウス」「アルフ」などで親しまれている。
初回収録を終えた香取さんは「三谷さんとまたお仕事ができて本当に楽しかったです。難しいことへの挑戦でもありましたが、いつも現場は笑いに包まれていました。『どこから見ても、どこを見ても面白い、それがシットコムだ』と三谷さんが教えてくださった通りの作品になっていると思います。Amazon Prime Videoで配信されるので、誰もが見たい時に見られるのはもちろんのこと、ぜひ皆さんに繰り返し何度でも見ていただき、笑顔になっていただけたら僕もうれしいです」とコメント。
また、三谷さんは「17年前にやはりシットコムの『HR』をやって、またいつか香取さんとこのジャンルに挑戦したい、と思っていました。『日本の歴史』を終えた時、(香取さんに)『次は何をやるんでしたっけ?』と聞かれ『シットコムです!』と答えた。その時の香取さんのうれしそうな顔が印象的でした。シットコムは俳優としての柔軟性も含め香取さんにぴったりだなと思います。今まで僕の作品では“周りに振り回される香取慎吾”が多かったですが、今回は香取さんの方がみんなを振り回していくパターン。それもわくわくしています」と手応えを語っている。
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