俳優の窪田正孝さん主演で、3月30日にスタートするNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)の土曜放送回の“振り返り”のナビゲートを、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀さんが担当することが3月26日、明らかになった。
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朝ドラが大好きで、自称「朝ドラおじさん」という日村さんは、「オファーを受けたときは、驚きやうれしさを通り越して“無”になりました(笑い)。“朝ドラ好き”と公言していましたが、まさかでしたからね。僕は、今週の『エール』で印象に残ったシーンや注目ポ イントを紹介していきますが、もともと“朝ドラ”ファンなので、ドラマの魅力をより多くの方に広めたいです!」と意気込んでいる。
また、「放送開始の時期が、ちょうど新生活を迎えるタイミングで、“朝ドラ”に飛び込んでみようかなっていう方は多いと思うので『エール』から見てみようかなという方や平日の放送を見逃した方に、ドラマを見るキッカケになれればうれしいです。『エール、相当いいぞ』っていうのは第1週からもう感覚で分かるので、新しい土曜(の放送)もぜひお楽しみください」と視聴者に呼びかけている。
制作統括の土屋勝裕チーフプロデューサーは「『エール』の物語は、明治42(1909)年の主人公誕生から50年以上にわたる物語が描かれます。劇的な人生なのでエピソードがてんこ盛りの上に、魅力的な人物が次々登場するので、見逃してしまうとお話についていけなくなってしまうかもしれません。土曜日に日村さんのナビゲートで1週間のドラマを『おさらい』して、日村さんと一緒にドラマを楽しんでいただきたいと思います。日村さんは、毎日朝ドラを見てくださっている大の朝ドラファンということで、今回土曜日のナビゲートを依頼しました。日村さんと一緒にドラマを見ながら、泣いたり笑ったり、ときには突っ込みを入れたりしながら、土曜日の『エール』を楽しんでいただければ幸いです」とコメントを寄せている。
「エール」の主人公は、福島県の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんがモデル。古関さんは全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけたことでも知られる。ドラマは昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家、裕一(窪田さん)とその妻・音(二階堂ふみさん)の物語となる。
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