俳優の大泉洋さん主演のTBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(2019年7月期放送)の特別編・最終夜が5月24日午後8時から同局系で放送される。今回も、大泉さんのスペシャルナレーションが加わるほか、未放送カットも織り込まれる。君嶋隼人(大泉さん)がゼネラルマネジャー(GM)を務めるラグビーチーム「アストロズ」とライバルチーム「サイクロンズ」とのリーグ優勝を懸けたラストマッチ、君嶋と“ラスボス”脇坂賢治(石川禅さん)との戦いなどが描かれる。濱田岳さん、「嵐」の櫻井翔さんがゲスト出演。
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トキワ自動車本社では滝川桂一郎(上川隆也さん)を中心としたカザマ商事買収に関する会議が開かれていた。経営戦略室長の脇坂は、会議メンバー外の君嶋を呼び、ある資料を用意させていた。
一方、今年こそ優勝を目指すアストロズでは、七尾圭太(眞栄田郷敦さん)がレギュラー入り。控えに回った浜畑譲(廣瀬俊朗さん)が控え組をまとめたため戦力が底上げされていた。そんな中、アストロズは、サイクロンズと三つどもえの優勝争いをしている「ブレイブス」と対戦する。
カザマ商事買収の一件を収束させ、常務に昇進した脇坂は、これまでの態度を一変させ、ラグビー部廃止を公言。次の取締役会でアストロズの予算削減案を提案するという。可決されれば廃部に追い込まれてしまうため、君嶋は日本蹴球協会の専務理事の木戸祥助(尾藤イサオさん)にプラチナリーグの改革案を持ち込み、必死に説得をする。
その後、アストロズはサイクロンズとの対決に向けてハードな練習に励む。ブレイブス戦で膝を負傷した浜畑も懸命なリハビリを続ける。そして、ついに決戦の日を迎える……。
ドラマは池井戸潤さんの同名小説(ダイヤモンド社)が原作。トキワ自動車本社で働いていたが工場に左遷され、古豪ながら低迷中のラグビーチーム・アストロズのGMを兼務することになった君嶋が、自身とチームの再起に挑む姿が描かれた。
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