6月19日にジャニーズ事務所を退所した元「NEWS」の手越祐也さんが23日、東京都内で事務所退所後初の緊急記者会見を開催。手越さんは事務所とのトラブルについては「1ミリもない」とした上で、「32歳ということで、5年ぐらい前から退所というか、男としてチャレンジしたいという思いがあった」とコメント。「でも、NEWSが大好きで、増田貴久、加藤シゲアキ、小山(慶一郎さん)……心から今でも大好きです」と語り、ファンや事務所への感謝も述べた。
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今後については、「歌って踊る、ステージに立つのが心から大好き」と歌への思いを語り、「僕は今でもジャニーチルドレンだと思っている」と話す一方、レギュラー出演していた「世界の果てまでイッテQ!」への出演を通して同性やファミリー層のファンが増えたことを明かし、「オファーがあれば協力しますし、全力で頑張ります」と、深い思い入れをのぞかせた。
メンバーには、会見終了後に連絡するつもりであることを語ったが、数日前に小山さんから長文のLINEメッセージをもらったことを告白。「僕がNEWSの一番のファンで一番歴史を知っている。もしライブがあったら絶対見に行かせてくれ」と応じたことを明かした。また、「しっかり会う場を設けて話したい」とも話し、メンバーに直接会って報告したいとも語っていた。
手越さんは19日にジャニーズ事務所を退所後、ツイッターに本人と思われるアカウント、YouTubeに「手越祐也チャンネル」を開設。22日にはツイッターを更新し、会見について「時間の許す限り包み隠さずにお答えするつもりです」とコメントしていた。会見の模様はYouTubeでも生配信されている。
手越さんは、2002年にジャニーズ事務所に入所し、2003年にNEWSに加入。2006年には増田さんとのユニット「テゴマス」を結成した。ドラマ「しゃばけ」(フジテレビ系)、「誰かが嘘をついている」(同)、「ヤマトナデシコ七変化」(TBS系)など、俳優としても活躍。「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)にレギュラー出演しているほか、サッカーにも造詣が深く、2014、2018年のサッカーW杯では、日本テレビ系のメインキャスターを務めた。