浜辺美波:「ふりふら」初キスシーンの心境吐露 「どうしようかなと…」 

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の七夕祭りイベントに出席した浜辺美波さん
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映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の七夕祭りイベントに出席した浜辺美波さん

 女優の浜辺美波さんが7月6日、東京都内で行われた映画「思い、思われ、ふり、ふられ(ふりふら)」(三木孝浩監督、8月14日公開)の七夕祭りイベントに出席。赤をベースにした涼しげな浴衣姿で登場した浜辺さんは、今作で初めて挑戦したキスシーンについて、「本当に、どうしようかなと思っていました。自分からのキスじゃなくてよかったな、というか……。どんななんだろう、テストってするのかな、と……」と心境を吐露。相手役を務めた北村匠海さんについては「慣れていらっしゃるなって。ありがたかったです」と笑顔で振り返っていた。

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 イベントは新型コロナウイルスの影響で無観客で開催。リモート中継でつないだ全国の学生45人からのお願いや質問に答える企画が行われた。学生から、キスシーンの撮影ではどんなことを考えているかと聞かれた北村さんは、「まずしっかり歯磨きをすること。抜かりのない自分で向かう。そして適度に緊張する」と心構えを説明。続けて「人生で、ファーストキスがドラマ(の撮影)なんですよ」と明かし、「仕事で、小学校5年生のとき、マネジャーもいなかったので母親が見ていて、母親の前でキスシーンをやって。それが11歳のときにあるので、もう、(今は)無の境地」と回顧。それを聞いた浜辺さんは「私はまだその境地に達せてないですね」と苦笑いを浮かべていた。

 イベントには福本莉子さん、赤楚衛二さん、三木監督も出席した。

 「思い、思われ、ふり、ふられ」は、マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載されたマンガが原作。山本朱里(浜辺さん)、山本理央(北村さん)、市原由奈(福本さん)、乾和臣(赤楚さん)という4人の高校生男女の恋模様が描かれる。原作のマンガをアニメ化した劇場版「思い、思われ、ふり、ふられ」(黒柳トシマサ監督)も公開される。

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