BG~身辺警護人~:ニート役岡田義徳の演技力に驚きの声 「いい役者さん」「演技で泣きそうに」と反響

連続ドラマ「BG~身辺警護人~」第4話に出演した岡田義徳さん=テレビ朝日提供
1 / 2
連続ドラマ「BG~身辺警護人~」第4話に出演した岡田義徳さん=テレビ朝日提供

 木村拓哉さん主演の連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第4話が、7月9日に放送された。同話では、岡田義徳さんが20年間ニート生活を続けるアラフォーの生田大輔役でゲスト出演。前半では髪とひげを伸ばしヨレヨレのパーカーを着た姿でニートになりきるも、後半には社会復帰のため前向きになる姿を演じ、岡田さんの圧巻の演技力にSNSでは驚きの声が上がった。

あなたにオススメ

 第4話は、大輔から「至急! 警護乞う!」とのメールが届き、島崎章(木村さん)と高梨雅也(斎藤工さん)が大輔に電話すると「監禁され、今も見張られている」と聞かされ、大輔と両親の暮らす家に急行。すると、監禁というのはすぐ来てもらうためのうそだった。大輔の小学校のクラス会で、“将来の夢”を書いた色紙が入ったタイムカプセルを開ける行事があり、自分の色紙だけ先に回収してもらうよう、教師に頼みに行こうと決意。しかし「自分は誰かに狙われている」と信じて疑わないため、警護を依頼したという。

 大輔の父・洋次(平泉成さん)は「バカバカしい」と一蹴するが、章は依頼を受ける。小学校へ向かう道中、大輔はある場所まで来ると、なぜか遠回りになる道を選択。偶然出くわした同級生の優しい言葉にも完全に背を向ける。そんな中、怪しい人影が後をつけてきて、大輔は小学校へ行くのを断念。洋次は大輔にあきれ、見限ろうとする。息子を持つ章は、すれ違う大輔と洋次を放っておけず……と展開した。

 終盤、今回の出来事をきっかけに、大輔は父親を尊敬していたことなどを思い出し、独り立ちを決意。ひげをそり、髪を短く整え、スーツ姿となって章と高梨の前に再び現れると、「ありがとう、俺の記憶を守ってくれて」と感謝するシーンがあった。SNSでは「いい役者さんだな、岡田義徳さんは」「岡田義徳君の演技で泣きそうになった」「平泉成さん、岡田義徳さんの演技、ホント素晴らしかったなぁ」「あまりにも化けすぎてて、最初誰か分からなかった」といった反響があった。

 「BG~身辺警護人~」新シリーズは、2018年1月期に放送されたドラマのシーズン2。民間警備会社の身辺警護課に所属していた島崎章が「弱き者の盾になる」との使命を貫くため、“利益優先”の組織を飛び出し、私設ボディーガードとして奮闘する姿が描かれる。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事