榮倉奈々:減量で水を一日12リットル 太れず苦労も「菅田くんが引くくらい食べた」

映画「糸」(瀬々敬久監督)初日舞台あいさつに出席した榮倉奈々さん
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映画「糸」(瀬々敬久監督)初日舞台あいさつに出席した榮倉奈々さん

 女優の榮倉奈々さんが8月21日、東京都内で行われた映画「」(瀬々敬久監督)初日舞台あいさつに出席。同作品で約7キロ減量したことが話題になったが、共演した菅田将暉さんは「すごかった。ちゃんとコントロールして痩せていた」と姿勢を称賛した。

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 榮倉さんは、菅田さん演じる高橋漣が働くチーズ工場の先輩・桐野香役。病気におかされてしまう役柄で痩せなければならず、「減量したときに体が保つようにめちゃくちゃ筋トレした」という。

 痩せてから約2カ月空いてから再び元気な姿での撮影があったが「すごい食べたんですけど、太れなくなって。体につくけど顔につかなくて。菅田くんが引くくらい食べていたよね」と苦笑いで回想。体重の増減は「ちゃんと専門の方に計画を作ってもらった。撮影のときにベストになるように」といい、水を一日に12リットル飲むこともあったという。榮倉さんは「まあ、それだけじゃないんですけどね……」と当時を懐かしんだ。

 榮倉さんと初共演となった菅田さんは、「初めての父親役だったので家庭という部分では全乗っかり。娘さんとの接し方は現場で榮倉さんを見ながらまねしていた」と私生活では母親の榮倉さんを参考にしたという。一方、榮倉さんは「今をときめく菅田将暉くんなのでドキドキ。世代も離れているので、すごく緊張していたんです」と明かし、「菅田さんは現場ではのびのびしている印象。まったく壁がなくて最初から楽しく撮影できた」と笑顔を浮かべていた。

 映画「糸」は1998年にリリースされた中島みゆきさんの名曲をモチーフにしており、平成元年に生まれた男女2人の平成から令和を迎えるまでの31年間のラブストーリーを描く。この日は小松菜奈さん、斎藤工さんも登壇。舞台あいさつの模様は全国111館の劇場に生中継され、約1万人が見守った。

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