9月14～19日の朝のワイドショーで最も長時間取り上げられたのは、女優の芦名星さんの訃報だった。享年36。放送時間は計1時間27分52秒。テレビ番組・CM調査分析会社「エム・データ」の調べで明らかになった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　調査対象は、期間中にNHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日で放送された午前10時半までのワイドショーとニュース番組で、芸能に関連する話題の放送時間を集計した。

　2位は、音楽グループ「ザ・タイガース」元メンバーで、タレントの岸部四郎さんが急性心不全のため死去したニュース。享年71。放送時間は計1時間14分35秒だった。続いて、人気グループ「嵐」と企業13社のプロジェクト「HELLO NEW DREAM. PROJECT」が始動した話題で計1時間11分7秒だった。
　
　エム・データは、東京、名古屋、大阪地区のテレビ局で放送された番組やCMを、専門スタッフが見て、テレビ番組やCMをテキスト化、データベース化して「TVメタデータ」を構築している。

　4位以下は次の通り。（敬称略）

4位　黒沢清監督・「第77回ベネチア国際映画祭」監督賞受賞
5位　「嵐」二宮和也・映画「浅田家！」完成報告会
6位　藤井聡太・王位戦の「封じ手」出品
7位　吉高由里子＆横浜流星・映画「きみの瞳が問いかけている」完成報告イベント
8位　磯村勇斗・映画「TENET」公開直前“逆行体験”イベント
9位　剛力彩芽・映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア2020」出席
10位　杉浦太陽・新型コロナウイルス感染