危険なビーナス:R-指定が本格的に連ドラ出演 妻夫木聡の“父”で画家役

連続ドラマ「危険なビーナス」にCreepy NutsのR-指定さん(C)TBS
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連続ドラマ「危険なビーナス」にCreepy NutsのR-指定さん(C)TBS

 俳優の妻夫木聡さん主演で、10月11日から放送される連続ドラマ「危険なビーナス」(TBS系、日曜午後9時)にヒップホップユニット「Creepy Nuts」の「R-指定」さんが出演する。R-指定さんが、連続ドラマに本格的に出演するのは今回が初めて。

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 R-指定さんは、主人公の手島伯朗(妻夫木さん)が幼い頃に病死した実父の手島一清(てしま・かずきよ)を演じる。一清は売れない画家で、一家の暮らしは貧しかったが、伯朗にとっては父の優しい笑顔と最後に描いていた絵が印象深く記憶に残っているという設定だ。

 「危険なビーナス」は、東野圭吾さんの同名小説(講談社)が原作。正義感が強く真面目な独身獣医の主人公・伯朗が、突然現れ、「弟の妻」と名乗る謎の美女・矢神楓(吉高由里子さん)と共に失踪した弟・明人の行方を追ううちに、30億円もの遺産が絡んだある名家の争いに巻き込まれていく。そんな中で、伯朗は「弟の妻」である楓の魅力に翻弄(ほんろう)されていき……というラブサスペンス。脚本は、連続ドラマ「グランメゾン東京」、映画「キングダム」などの黒岩勉さんが担当する。

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