危険なビーナス:初回視聴率14.1%で2桁発進 妻夫木聡主演の日曜劇場 吉高由里子のビンタが話題に

連続ドラマ「危険なビーナス」で主演を務める妻夫木聡さん
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連続ドラマ「危険なビーナス」で主演を務める妻夫木聡さん

 俳優の妻夫木聡さん主演のTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「危険なビーナス」第1話が10月11日、放送され、平均視聴率(世帯)は14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。2桁スタートとなっている。

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 ドラマは、東野圭吾さんの同名小説(講談社)が原作。独身獣医の主人公・手島伯朗(妻夫木さん)が、異父弟・矢神明人(染谷将太さん)の失踪事件をきっかけに、明人の「妻」を名乗る謎の美女・矢神楓(吉高由里子さん)と共に、名家・矢神家の遺産をめぐる壮大な謎解きに挑んでいく“危険なラブサスペンス”。

 第1話は、25分拡大で放送された。伯朗は、矢神家の親族が明人の失踪事件に関係しているとにらんでいる楓から、一緒に矢神家に行ってほしいと言われ、二人で矢神家の屋敷へ向かう。

 矢神家は、伯朗の母・禎子(斉藤由貴さん)が、夫で伯朗の父の手島一清(R-指定さん)が病死した後の嫁ぎ先。伯朗は、禎子の連れ子として矢神家では肩身の狭い思いをしてきたため、禎子の死後は一族と疎遠になっていた。一方、矢神の血を引く明人には総額30億円ともいわれる遺産の相続権があり、現当主が危篤状態にある今、親族たちがその遺産を狙っていた。昔から伯朗を見下している矢神家の養子・勇磨(ディーン・フジオカさん)ら一族の面々が、屋敷に来た伯朗と楓を迎え入れるが……という展開だった。

 同話では、伯朗が、明人の行方を必死に捜す楓に向かって、明人の失踪について「正直に言うと、僕はよっぽど君の方が怪しいと思っている」「これは全部、君が仕組んだこと」と疑惑を抱いていると明かすと、目に涙をためた楓が伯朗に思い切りビンタするシーンがあり、SNSでは「めっちゃ痛そう」「クリーンヒット!」「本気すぎるビンタ!」「すごい音したけど、生音?」といった声が多数上がった。

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