危険なビーナス:ディーン・フジオカ、戸田恵子…矢神家の面々に視聴者「クセがすごい!」 早くも考察盛り上がる

連続ドラマ「危険なビーナス」第1話のワンシーン(C)TBS
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連続ドラマ「危険なビーナス」第1話のワンシーン(C)TBS

 俳優の妻夫木聡さん主演の連続ドラマ「危険なビーナス」(TBS系、日曜午後9時)の第1話が10月11日、25分拡大版で放送された。同話では、ディーン・フジオカさん演じる矢神勇磨、戸田恵子さん演じる矢神波恵、麻生祐未さん演じる矢神佐代といった名家・矢神の面々が登場し、SNSでは「矢神家のクセがすごい!」「クセ者ぞろい……」「圧がすごい!」「うさんくさい人ばかり」「最初から全員、怪しい」といった声が多数上がった。

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 ドラマは、東野圭吾さんの同名小説(講談社)が原作。独身獣医の主人公・伯朗(妻夫木さん)が、異父弟・矢神明人(染谷将太さん)の失踪事件をきっかけに、明人の「妻」を名乗る謎の美女・矢神楓(吉高由里子さん)と共に、矢神家の遺産をめぐる壮大な謎解きに挑んでいく“危険なラブサスペンス”。

 第1話では、伯朗が、矢神家の親族が明人の失踪事件に関係しているとにらんでいる楓から、一緒に矢神家に行ってほしいと言われ、二人で矢神家の屋敷へ向かった。

 矢神家は、伯朗の母・禎子(斉藤由貴さん)が、夫で伯朗の父の手島一清(R-指定さん)が病死した後の嫁ぎ先。伯朗は、禎子の連れ子として矢神家では肩身の狭い思いをしてきたため、禎子の死後は一族と疎遠になっていた。一方、矢神の血を引く明人には総額30億円ともいわれる遺産の相続権があり、現当主が危篤状態にある今、親族たちがその遺産を狙っていた。昔から伯朗を見下している矢神家の養子・勇磨ら一族の面々が、屋敷に来た伯朗と楓を迎えるが……という展開。矢神家には、矢神家・前当主と後妻の間に生まれた支倉祥子(安蘭けいさん)、祥子の夫・支倉隆司(田口浩正さん)、祥子の弟の矢神牧雄(池内万作さん)もおり、複雑な関係になっている。

 劇中では、楓の手土産を受け取らない波恵のいやみな言動、祥子と佐代の“皮肉合戦”も繰り広げられたほか、勇磨が楓のことを「詐欺師」、伯朗のことを「うさんくさい男」、16年前に死亡した伯朗の母で康治と再婚した禎子(斉藤由貴さん)のことは「金目当て」とさげすむなど、一筋縄ではいかない登場人物たちの行動が描かれた。

 また、SNSでは、明人の失踪事件の犯人が誰なのか、考察する視聴者もみられた。視聴者からは「一番、怪しいのは楓!」「勇磨が犯人っぽい」「波恵がボス?」「全員犯人に見える!」といった声が上がっていた。

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