麒麟がくる:第32回視聴率13.3% 光秀、駒の助けで大量の鉄砲調達も… 信長は再び四面楚歌

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん
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2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第32回「反撃の二百挺(ちょう)」が11月15日に放送され、平均視聴率(世帯)は13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 第32回は、命からがら京に戻った光秀(長谷川さん)が、美濃からやってきた熙子(木村文乃さん)や娘たちとつかの間のひとときを過ごす。戦で失った鉄砲を調達すべく、木下藤吉郎(佐々木蔵之介さん)と訪れた堺で、光秀は丸薬の商いで成功した駒(門脇麦さん)と出会う。

 さらに松永久秀(吉田鋼太郎さん)と大和で争う筒井順慶(駿河太郎さん)と知り合い、駒の助けを得て大量の鉄砲の調達に成功する。手に入れた鉄砲で再び戦に出る信長(染谷将太さん)だったが、摂津での戦いで一向宗徒や三好の残党勢力に苦戦。さらに背後から朝倉・浅井の軍勢が迫り、再び四面楚歌(そか)に陥る……という展開だった。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

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