2分の1の魔法:実はイアンが魔法オタクだった 幻の設定が未公開シーンで明らかに

ディズニー&ピクサーのアニメーション「2分の1の魔法」の場面写真(C)2020 Disney/Pixar
1 / 5
ディズニー&ピクサーのアニメーション「2分の1の魔法」の場面写真(C)2020 Disney/Pixar

 12月16日に発売されるディズニー&ピクサーのアニメーション「2分の1の魔法」(ダン・スキャンロン監督)のMovieNEXに収録されている未公開シーンの一部が11月24日、YouTubeの「ディズニー・スタジオ公式」チャンネルで解禁された。本編では公開されなかった幻の設定“魔法オタクの幼いイアン”とそれを支える”弟思いの兄バーリー”について、スキャンロン監督が語っている。

あなたにオススメ

 「2分の1の魔法」は、かつて魔法があふれていたが、技術が進歩したため魔法が消えかけてしまった世界が舞台。内気な少年イアンと、陽気な兄のバーリーが、亡き父に会いたいという願いをかなえるため、足だけよみがえった父を完全に復活させるために旅に出る……というストーリー。映画本編では、バーリーが魔法オタクという設定になっている。

 未公開シーンでは、兄弟の幼少期が描かれている。魔法オタクのイアンがユニコーンを魔法で飛ばそうとする姿を見たバーリーが、魔法使いのつえやローブを作ってあげたり、イアンの見た目を魔法使いに近づけるために、ペンでバーリーがイアンの顔にひげを描くシーンなどが収められている。スキャンロン監督は「当初、魔法オタクはバーリーではなく、イアンだった」と明かしている。

 「2分の1の魔法」のMovieNEXの価格は4000円(税抜き)、4K UHD MovieNEXは5800円(同)。

写真を見る全 5 枚

映画 最新記事